「命の図書館 第3回 薬の効能と安全」のご報告 3


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1月11日(月)14:00、新宿竹林閣で2016年最初のNPO BeLightの活動が始まりました。
私たちはいろいろな知識をもとに日常生活を送っています。
ところが一般的な常識が妙に歪められていて、ともすれば私たちの健康や安全に損害を与えかねないということに気づいてしまい、そんな危機感から立ち上げたのがNPO BeLightです。
足掛け3年目となる2016年はもっともっと大きく広く深い情報を拡げて、豊かでワクワクできる一年を送っていきたいと思います。
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さて、第1弾は、尊敬する川島邦夫先生をお招きしての「命の図書館 第3回 薬の効用と安全 薬を信用していいの」です。 MCはおなじみの簡憲幸さん。
先生は獣医学博士。元厚生労働省技官です。日本大学獣医医学部卒業後、国立医薬品食品衛生研究所で安全生物試験研究センターの毒性部室長や生物試験長を歴任。この間に医薬品や食品添加物の有効性、安全に関する研究や環境ホルモンについての研究に従事し、化学物質の生殖機能への影響に関する研究をライフワークとしています。
今回のお話も“とてもここでは書けない”薬剤開発の裏話をたくさん聞けました。
何しろご自身の体を張ってたくさんの医薬品の試験をやってこられた方ですから、時には笑いを誘う話を交えながら「知らないことの怖さ」を伝えてくれました。
化学にうとい私でも、ステロイドホルモンや、医原病(医療が原因でなる病気)、経口避妊薬の恐ろしさ、(フランスの啓蒙主義を代表する哲学者の)ヴォルテールの「毒性学入門」などなど、笑いながら背筋がゾクゾクする話で、当日いらしてくださった十数人の参加者も大満足のニコニコ困った複雑な表情(変な表現)でした。
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先生の話の後は、簡憲幸さんが自費で購入した7冊の薬関係の本の講評でした。
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■「新しい薬をどう創るか 創薬研究の最前線」京都大学大学院薬学研究科
 古い薬から最先端まで薬を作っている人たちの裏話です。
■「医薬品メーカー 勝ち残りの競争戦略」伊藤邦雄
 今、世界の医薬品メーカーは企業の生き残りをかけて戦っている。
■「目覚めよ、薬剤師たち! 地域医療を支える薬剤師の使命」鶴蒔 靖夫
 日常お世話になっている薬屋さんの話。
■「薬は5種類まで 中高年の賢い薬の飲み方」秋下 雅弘
 病院に行くと大量の薬を処方されます。これにどう対応すればいいのでしょう?
■「新・抗がん剤の副作用がわかる本」近藤 誠
 ガン対応で有名な近藤先生の抗がん剤の話。
■「医療が病をつくる 免疫からの警鐘」安保徹
 免疫学の権威・安保先生の名著です。
■「人気サプリメントのウソとホント トップ33品目を徹底検証する」生田 哲
 サプリメントの検証。
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時間が足りなくて中々本が読めない私ですが、簡さんは7冊もの書籍を詳細に読んで、簡潔に要点をつかんで説明してくださいました。まさに「命の図書館」。
大変ためになりました。ありがとうございました。
参加者の方々も簡さんにそして川島先生に質問や自由討議、3時間はあっという間に経ってしまいました。内容の濃いしかも楽しい話題だと時間の経つのは速いんですよねぇ、改めて実感しました。
その後、簡さんご推薦の摩訶不思議な中国料理の店で懇談会。様々な話題いっぱいで、これからのNPO BeLightも、なんとか大丈夫だと自信を持ちました。

次回のNPO BeLighitの活動は1月19日(火)19 : 00 から同じく新宿竹林閣で、好評の「茶和話の会」です。
テーマは、なんと「お茶とゴミ」。本当に美味しい手摘み手揉み(もちろん有機栽培茶)とともに、茶和話を楽しみましょう。
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3 thoughts on “「命の図書館 第3回 薬の効能と安全」のご報告

  • ikuko Post author

    あ、そうそう、その後いっぱい感想をいただきました。順不同で並べます。
    ——-
    すごい勉強になりました。知らないでいる事の怖さ。。大体抗生剤ただの風邪にまで出す日本の医者、みなさん知るべき、今日は有難うございました、
    ——-
    今日NPOーbelight主催の(命の図書館)に参加。
    私がマイナス25度のドイツでインフルエンザにかかったとき私のホームDrはウィルスにつける薬はないと薬は一つも処方しませんでした、そのDrは日本、フランス、アメリカは薬、特に抗生剤使いすぎと唯物主義の資本国家を痛烈に批判しました。
    20年に一度くるそのインフルエンザはアジア人とアフリカ人には特にひどく体の骨全部が熱が上がる度に強烈な痛みを伴い3日ごとに熱が下がり又上がるという状態が1か月半繰り返されました、がーそれでも処方箋は出ませんでした。ただひたすら水を飲み排せつの繰り返し。
    でもそれ以来20年1度もインフルエンザにかかっておりません、風邪はよく引き熱も出ますが長くても3日で完治。
    このドイツ式が日本の人に合うかどうかわかりませんが 少なくとも自己の治癒力を信じ 軽い症状であればできれば石油系の薬は避けるべきではないでしょうか?!
    だからといって薬を完全否定はしておりません。どうしようもない状態必要に応じてーー
    特に伝染病は抗生剤を使うべきと思います。
    次世代の3兆円医療費負担を減らし自己の健康のためにも情報はきちんと取り入れるほうがベターですね、
    ——–
    お疲れ様でした とても参考になりました、ありがとうございます
    ——–
    大変分かりやすく、とても勉強になりました。知らないというリスク、その怖さをあらためて考える機会をいただきました。ありがとうございました。
    ———
    とても勉強になりました。
    ありがとうございました。
    予定があり懇談会で一杯できなかったのが残念でしたが(*^◯^*)
    ———-
    以上、たくさんの感想、ありがとうございました。

  • 高橋研

    国立衛研での研修中に川島先生に大変お世話になった者です。先生のご活動を拝見し、嬉しく感じておりました。先生はお元気でおられるのでしょうか。今後の活動にも注目させていただきます。

    • 村上依久子

      高橋さま
      コメントありがとうございます。
      川島先生はお元気で今だいろいろ調査されたりご活躍されています。
      最近は都内に戻られたので茶和話の会にもご参加していただいております。
      お時間ございましたらぜひご参加ください。
      お待ちしております。