食べ物の話


あ、個人的な話です。スーパーの食品売り場をブラブラ歩くのが好きだ。
特に旬の野菜を眺めながら季節を感じるのが楽しい。
今頃だと菜の花や春菊、ふきのとう、山菜などが出て来てて、思わずゴックン。「はてさてどう料理してやろう」と創造力をかき立てられるのであります。
4902121914128_PC_Lで、とあるスーパーで見かけた「タルタルソースで食べる 骨取り フィッシュフリッター&チップス(税込価格 298円)」という商品には驚いてしまった。
「食べやすい “骨取り” すけそうだらのフリッターにベルギー産フライドポテトを添えました。フライパンで簡単に焼き上がります」って、をいをい、そりゃ、誰が骨を取ったんだい? 誰が小麦粉や卵やパン粉をつけたんだ?
確かにお母さんには時間がなくて、お弁当には便利かもしれないし、チャッチャと簡単に一品作れちゃうのは、時間の節約にはなるかもしれないけど、「骨取り」という言葉に、ものすご〜い気持ち悪さを感じてしょうがないのだよ。
本質的に、受け入れられない、何かが、あるのだ「骨取り」には、ね。 
どうしてこんな商品がスーパーを席巻してるのかと思ったら、これが実は国の政策で2012年から魚を食べてもらおうと、水産庁が「魚の国のしあわせ」プロジェクトの一環として推薦しているのだという。(以下、水産庁のHPから)


Fast Fish(ファストフィッシュ)とは手軽・気軽においしく、水産物を食べること及びそれを可能にする商品や食べ方のことで、今後普及の可能性を有し、水産物の消費拡大に資するものです。

・手軽 料理時間、買物時間の短縮が想定されるもの
・気軽 日常の食生活において、反復継続して購入することが可能な価格帯であるもの
ターゲットを明確にした量目、パッケージ、保存性を有するもの
・その他 新規需要の開拓の可能性があるもの
品質・食味等の面で独自性があるもの
原材料に特色があるもの
地域振興に資するもの

ということだそうで、魚をさばくのも、骨までしゃぶってキレイに食べるのも、得意な私としては、ど〜にも頭を抱えちゃった「骨取り」なのでした。
「魚の国のしあわせ」ねぇ? ハハハ。

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