茶和話の会 第12会 「楽しいお茶のいれ方の巻」のご報告


さすらいHoeToMakeTea横
茶和話の会って、いつもは美味しいお茶の葉と最中を用意して、参加者にご自分でお茶入れてもらうのですが、どうもその自分でいれるお茶がシッチャカメッチャカになりがちで「ちゃんといれ方教えてよ〜」って声が多かったのも確か。
さらに抹茶の柴田漆黒斎さんから「七煎いれるのにも何か意味があるんでしょうね?」という質問があったこともあって、今回は天国の漆黒斎さんへのお返事ということで、さすらいのお茶いれ師の決めつけで遠くはるかな漢詩の世界へ誘ったのでした。
いつもはモニターを駆使してPowerPointならぬKeyNoteで話を進めるのですが、今回は教科書代わりのプリントアウトが主役。竹林閣の簡さんには大変ご苦労をおかけしました。
漢詩ってさすらいはほとんど知らないのですが、なんだかんだ言っても漢字の国の詩ですから、例えば、温故知新は故きを温(たず)ね新しきを知る、って読むんだと知るとオ〜かっこいいなぁと感じたりするんですね。ちょっと前までの知的な人々は殆ど漢詩を理解し自分でも読んでいたりしたらしくって、例えば夏目漱石などはその代表的な人なんでしょう。
中国語は漢字で出来ているから、それを我々日本人は意味をなんとか理解できる。だから漢詩を日本流に読んで、さらに翻訳するわけですが、人によって翻訳の仕方が様々で、それもなかなか面白いのですが、定本を作るのに苦労しました。
出した漢詩はなんと24詩(プリントアウトで22枚)。盧同、白居易(白楽天)、売茶翁、趙州従諗(じょうしゅう じゅうしん)、天岸慧広(てんがん えこう)。隠元禅師の話まで飛び出したのでした。
売茶翁は生涯を通じて無慮百余の漢詩を作っていて、今回は代表作16詩をお知らせしました。愛用していた茶道具を焼却した時の詩「青山 旧に依る 白雲の中」かっこいいですねぇ。
お茶の世界と漢詩の世界を通じ、七煎いれるというキーワードから、禅宗や道教とお茶との深いつながりを学んだのでした。
で、余談ではありますが、今回めちゃくちゃ苦労したのがプリントアウトの縦組み。Illustratorというアプリケーションを使ったのですが、ルビを振る機能がないのですね(イラストを描くアプリだから当たり前ですが)。なんとか苦労してルビを振ったのですが、最初からinDesignというアプリケーションを使えばよかったと反省しました。
また茶和話の会らしく、宇宙人の話や地底人の話まで出てきて、みんなで笑ったのでした。
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